「自律」にこだわる理由ー経営理念をもう一度、原点から
- 吉川義之
- 11月24日
- 読了時間: 2分

※この記事は、前記事「言語化の第一歩 忘れかけていた原点と『理念の掘り下げ』の続きになっています。
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なぜ、この経営理念なのか
私はもう一度、自分に問い直しました。なぜ、この経営理念を掲げたのか。
開業当初、理念に込めたかったキーワードは「自律」「前進」「変化」「向上心」の4つ。なかでも最重要は「自律」でした。
多くの方は「じりつ」と聞くと自立を思い浮かべますが、私がこだわったのは自律です。両者は似て非なる概念です。
自立:自分のことは自分で行い、他者に頼らずに生きること
自律:自分で考え、自分の意志で行動をコントロールすること
アバンサールの理念の結びには、こうあります。
「心豊かな自律した社会の実現に貢献します」
ここでいう「自律した社会」には、利用者さまだけでなく、社員一人ひとりが自律するという意味合いも込めています。
「心の豊かさ」と「自律した社会」をどう実装するか
自律した社会を実現するには何が必要か。
「心の豊かさ」とは何か。
―開業当初に掲げたこの理念を、私はあらためて掘り下げ、考え、社員に伝えられるように整理しました。
同時に、経営理念とは何か/なぜ必要かという根本にも立ち返り、伝えるためには自分がまず理解するという前提で、言語化の作業を進めました。
経営理念とは何か―私の考えは、過去のブログに整理しています。
次に言語化したいもの;会社の未来
理念の再点検で、私の中の骨格は一定程度、整いました。
次に取り組むべきは、会社の未来を社員に共有すること。
“どこへ向かうのか?”を、分かりやすく伝えるための作業です。
その内容は、また次週お伝えします。
次回更新予定:12月1日(月)



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