財務・会計の勉強を始めた日ー「任せる」と「見えていない」は同義だった
- 2月23日
- 読了時間: 2分

※この記事は、前記事「許すという決断ーそして、去ってもらう」の
続きになっています。
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前回は、「開業当初から一緒にやってきた方」に辞めてもらうという決断と、私にとっての「許す」の意味について書きました。
感情としては簡単ではありませんでしたが、経営者としては、線引きを曖昧にしてはいけない局面でした。
そして、その出来事のあと、私の中で強烈に残った問いがあります。
「なぜ、こうなるまで気づけなかったのか?」答えは、はっきりしていました。
私は、会社の“お金の流れ”を、きちんと見ていなかった。もっと言えば、見られる状態にすらしていなかったのです。
「財務は苦手」で逃げていた
当時の私は、現場・採用・教育などとにかく目の前のことに追われていました。
「自分は現場型の経営者だ」
「数字は得意な人に任せた方が早い」
そうやって、自分を納得させていたのだと思います。
でも今なら言えます。
財務が苦手でもいい。知らないままはダメ。
会社のお金は血液みたいなものです。
血液の流れを知らずに、健康な身体を保てるわけがありません。
それなのに私は、“苦手”という言葉で、会社の生命線から目を逸らしていました。
「任せる」と「見えない」はセットで起きる
ここで一つ、痛い教訓がありました。
任せること自体が悪いのではない。任せたのに、見ていないことが問題。
任せるなら、見える仕組みが必要です。
見える仕組みがないなら、任せた瞬間からブラックボックスになります。
ブラックボックスは、いつか必ず破綻します。
だから私は決めました。自分が最低限、財務と会計を理解する。そして、会社のお金を「仕組みで見える状態」にする。
まず何から学んだか?
「財務・会計を学ぶ」と言っても、最初から難しいことはできません。
私が最初にやったのは、“毎月これだけは見る”を決めることでした。
① 現預金(いま手元にいくらあるか)
会社は利益より先に、現金が尽きたら終わりです。
まずは「今いくらあるのか」を毎月確認する。これが起点でした。
② 試算表(PL)――売上と利益の構造
試算表というと難しそうですが、最初はここだけで十分でした。
売上はいくらか
人件費はいくらか
固定費はいくらか
最終的に利益はいくらか
そして何より、、
Part②に続く
→2月26日(木)に更新予定です。



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