縮小ではなく進化「いまのアバンサール」と「これからのアバンサール」
- 4月2日
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※この記事は、前記事の後編、Part②となっています。
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“通所介護のスタイル”――「道」の誕生
もう一つ、大きな変化があります。
それが、事業所のスタイルそのものの変化です。その中で生まれたのが、通所介護「道」です。
「道」は、これまでの延長線上にある事業所ではありません。
「通所介護はこうあるべき」という前提そのものを問い直し、組み替えた結果、生まれた拠点です。
・どうすれば安全と活気を両立できるか
・どうすれば“してもらう介護”ではなく“自身で意思決定する生活”になるか
・どうすれば生活に根ざした支援になるか
「道」は、アバンサールの理念である「自律」に近づくために生まれた、新しい形だと思っています。
アバンサールは、いまも「変化・前進」している
アバンサールは、2012年に設立しました。
社名の Avanzar はスペイン語で「前進する」。私はこれまで、前進を止めたことはないと書いてきました。
そして今、改めて思います。
前進とは、ただ拡大することではありません。
前進とは、環境に適応し、より良い形に進化することです。
・事業所を閉鎖した
・事業の形を組み替えた
・新しい地域の拠点を立ち上げた
・通所介護のスタイルを再定義した
・組織を整え直し、仲間と再スタートした
これらはすべて、「縮んだ」のではなく、
“変化を受け入れて前進した”結果だと私は考えています。
これからのアバンサール―“居場所”と“自律”を、地域に実装する
これから私たちが目指すのは、単に事業を増やすことではありません。理念に沿って、地域に「自律」と「心の豊かさ」が育つ仕組みを、実装していくことです。
「バリオ」も、「道」も、その一歩です。
そしてその背景には、コロナ禍の痛み、赤字の3年間、閉鎖という決断、組織の再編、社員と向き合う時間―すべてがあります。
いまのアバンサールは、過去の延長ではありません。
過去の経験を材料にして、形を変えながら進化している会社です。
一見すると縮小に見えるかもしれない。
でも、私は胸を張って言いたい。
「アバンサールは、いまも前進している。そして、これからも前進し続けます。」
ここまで、長い連載にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
もし読んでくださった方の中に、
「自分の会社も、変化を恐れず前進したい」
そう思ってくださった方がいれば、それだけでこの連載を書いた意味があったと思います。
【連載終了】
執筆者
株式会社アバンサール代表取締役社長
吉川義之



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