コロナ禍からのスタートー「向き合う」ことを仕組みに変えた
- 3月23日
- 読了時間: 2分

前回は、コロナ禍でまず「現金をショートさせない」ことを最優先にし、借入で時間を確保したこと、そして“出血を止める”ために前向きに事業所を閉鎖した話を書きました。
3年連続赤字という厳しい状況でも会社が生き残れたのは、現金を守り、構造を変えたからでした。
そして今回は、その続きです。
会社が生き残っただけでは意味がありません。
大切なのは、ここからどう再スタートするかです。
コロナ禍で一番やったことは「社員と向き合う」だった
コロナ禍の数年間、私が最も意識したのは、社員と向き合うことでした。
感染リスク、業務負担、将来への不安。現場にいる社員は、言葉にしないストレスも抱えています。だからこそ私は、気合で乗り切るのではなく、向き合うこと自体を“仕組み”にする必要があると考えました。
コロナ禍でも継続して年1回の全社員面談を実施しました。
・いま何が苦しいのか
・何が不安、不満なのか
・何がうまくいっているのか
・何を変えれば前に進めるのか
「面談」は特別なイベントではなく、会社としての定例運用にしました。
仕組みに落とす。ここが重要でした。
仕組み化は、会社を守るための“優しさ”だと思った
コロナ禍は、属人的な運営が通用しない時期でした。
誰かの頑張りに頼るほど、疲弊は増えます。感染が出れば人員配置も揺れます。
だからこそ、この期間を使って、できる限り多くのことを仕組み化していきました。
仕組み化というと「冷たい」「管理が強くなる」と捉えられがちですが、私は逆だと思っています。
仕組み化は、会社を守るための“優しさ”です。
・迷いを減らす
・負担の偏りを減らす
・判断の基準を揃える
・ミスやトラブルを減らす
そして、安心して働ける土台をつくる。
仕組みは、人を縛るためではなく、人を守るために必要でした。
幹部とは「コックピット会議」と「合宿」で握る
一方で、社員全体と向き合うだけでは会社は変わりません。
経営の方向性を現場に落とし、判断を速くし、改善を回していくには……Part②に続く
→3月23日(月)に更新予定です。



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