組織図の大切さー私が描く「球体」組織のイメージ Part②
- 吉川義之
- 2025年7月31日
- 読了時間: 2分

※この記事は、前記事【組織図の大切さー私が描く「球体」組織のイメージ】の続きになっています。
経営者の役目は「理念の共有」と「目標の確認」
指揮者である経営者がやるべきことは、演奏者が「どんな演奏をするのか」を事前に明確に伝えること。そして演奏中は、
・ちゃんと指揮と合っているか?
・音がズレていないか?
をチェックしながら、必要に応じて合図を送ること。
会社でいえば、「理念の共有」と「掲げた目標の確認」がそれにあたります。
演奏が始まれば、信じて任せる。ズレていれば「ちょっと違うよ」と修正を促し、正しければ「その調子!」と合図を出す。
社員を信用しながら、経営者は“指揮”に集中して全体をコントロールしていきます。
経営計画発表会は「演奏前の打ち合わせ」
音楽会でいえば、「演奏前の打ち合わせ」が欠かせません。
「どんな曲を演奏するのか?」「どんなテンポで進めるのか?」
これをみんなで共有してこそ、本番ではスムーズに演奏できるものです。
会社においては、この打ち合わせが「経営計画発表会」や「キックオフミーティング」にあたります。
・演奏前:どんな理念を大切にしたいのか? 今期はどんな目標を目指すのか?
・演奏中:社員が主役として力を発揮し、経営者は全体を観察・修正。
・演奏後:フィードバックを行い、次の演奏に活かす。
こうして理想の演奏(理想のサービスや商品)を、お客様に提供していくのです。
まとめ —— 球体が回り続ける組織を目指して
・経営者は最上段に君臨する存在ではなく、“指揮者”として全体をまとめる役割。
・社員は“演奏者”として、理念を軸にそれぞれの強みを発揮する主役。
・会社全体は、球体のように絶えず回り続け、中心に据えた理念を共有しながら進化し続ける。
このイメージが、私の思う「組織図の大切さ」です。
組織図を見ると、どうしてもピラミッド構造のヒエラルキーを想像しがちですが、実際はみんなが理念を共有し、経営者は“指揮者”として支える側に回る。そんな球体組織を目指せたら、きっと心豊かな自律した社会が実現できるのではないでしょうか。
【次回のテーマ】
次回のプログテーマは「トップがいつまでも現場にでないこと」です。
(8月4日 月曜日 更新予定)



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