社員の「失敗」は失敗じゃないー時間軸を変えれば、全ては成長の糧
- 吉川義之
- 2025年8月11日
- 読了時間: 2分

「失敗」と聞くと、どうしてもネガティブなイメージが浮かびがちですよね。しかし本当に「失敗」というものは存在するのでしょうか。今日は、社員の“失敗”をどう捉えるか、私の考えをご紹介したいと思います。
そもそも“失敗”って何に対しての失敗?
たとえば、ある計画や取り組みがうまくいかなかったときに「失敗した…」と思うことは誰にでもあります。でも、ここでひとつ考えてみてください。「いったい何に対して失敗したのか?」という視点です。
●短期的に見ると“失敗”に見えること
たとえば、新規プロジェクトを立ち上げて、すぐには成果が出なかった場合。周囲から「失敗だね」と言われるかもしれません。
●長期的に見ると“成功への経験値”になること
しかし、そのプロジェクトで得た学びや技術を活かして次の案件で大きな成果を出せたら、どうでしょう? “失敗”があったからこそ成功へ繋がった、という捉え方ができますよね。
1. 一生懸命取り組んで「失敗」する
2. 原因や改善点をしっかり考える
3. 再度、同じような場面に直面する
4. 今度は失敗せずに乗り越える
このプロセスを一連で見ると、「最終的には成功・成長を達成した」という流れになります。つまり、結果だけを切り取れば「失敗」かもしれないけれど、長い目で見れば「成功への通過点」になり得るのです。
“失敗”は成長の必須ステップ
多くの方が口にする「トライ&エラー」とは、まさに「まずやってみる → エラーが出たら修正 → もう一度チャレンジ」の繰り返しですよね。そこでは「エラー(失敗)」がむしろ前提となっています。失敗を恐れて動かなければ、一時的には失敗を回避できますが、結果として何も得られず、成長のチャンスを逃してしまうことになります。
●新入社員のチャレンジ
「失敗」を恐れて何もしないと、先輩から指示されたことしかできずに終わります。でも、思い切って挑戦して失敗したほうが、「ここが悪かったんだ」「次はこうしよう」と学びが深まります。
●ベテラン社員の場合
失敗を恐れて新しい仕事を断り続けると、技術や知識の幅が広がらず、結果的にキャリアの行き詰まりを感じることもあります。逆に新しいプロジェクトに手を挙げ、失敗を糧にすれば次のステージに進めるかもしれません。
このように、失敗は「成功するために必要な過程」として捉えるほうが、社員や組織が成長しやすいと考えています。
Part②に続く
→8月14日(木)更新予定です。続くPart②【社員の失敗は「会社」の成長でもある】以降もお楽しみに。



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