組織が会社にもたらす力
- 吉川義之
- 7月14日
- 読了時間: 2分
更新日:7月17日

「ヒト・モノ・カネ」に加えて「情報」が大切
経営を語るときによく出てくる言葉に 「ヒト・モノ・カネ」 があります。
どの会社も、この3つの資源をいかに集め、活かすかが成長のカギだと言われてきました。しかし、私はそこにもう一つ欠かせないものがあると感じています。
それが 「情報」 です。
そもそも「ヒト・モノ・カネ」とは?
「ヒト・モノ・カネ」とは、会社が持つ三大資源のことです。
ヒト:社員やスタッフの力。知識、経験、スキル、そして熱意まで含まれます。
モノ:商品やサービス、設備や技術など形あるもの。
カネ:資金力。運営資金、投資資金、キャッシュフローの健全性など。
この3つをうまく回すことで、会社は成長し続けられます。
しかし、どれだけ優秀な「ヒト」がいても、良い「モノ」を持っていても、潤沢な「カネ」があっても、間違った方向に進んでしまえば結果は出ません。
そこで重要になるのが 「情報」 です。
なぜ「情報」が大切なのか
現代は情報社会です。正確で新しい情報を持つ者が、ビジネスの世界で有利に立てます。逆に、情報を取りに行かず古い価値観に縛られていると、気づけば社会の変化に取り残されてしまいます。
私はこの考え方を強く意識しています。特に、介護・訪問看護・宅配お弁当といった社会保障制度を基盤にしたサービスを提供するアバンサールでは、情報の価値はさらに高まります。
例えば…
・ 厚生労働省の新しい通知や制度改正
・財務省や経済産業省が発表する予算案や支援策
・地域の介護保険事業計画や医療政策の動き
こうした情報をいち早く把握できるかどうかで、次の一手が変わります。【Part②に続く】
7月17日(木)公開予定です。
→ Part②を読む
コメント