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経営者の頭の中を明文化する必要性 Part②

  • 吉川義之
  • 7月3日
  • 読了時間: 1分

※この記事は前記事【経営者の頭の中を明文化する必要性】の続きになっています。



③新しく仲間になる人にも届く


 採用の場でも、言葉や文字にしてあるものがあると、会社の考え方や価値観がしっかり伝わります。「なんとなくいい会社そう」ではなく、「この考え方に共感できる!」と思ってくれる人が集まってくる。それって、組織としてすごく心強いことです。


 言葉や文字にするって、ちょっと勇気がいります。

 正直に言うと、最初は「こんなこと書いていいのかな」「ちょっとキレイごとに聞こえるかも」と思ってしまうこともありました。


 でも、そこを乗り越えて、自分の想いを言葉や文字にすることで、ようやく“組織の共通言語”ができてきました。


 たとえば、理念、ビジョン、行動指針(どう行動するかの基準)、方針(年度や状況ごとの戦略的選択)、育成方針、どれも「言葉にしないと伝わらないもの」。だからこそ、しっかり言葉にして、みんなと共有していく。それが会社の文化をつくる第一歩になります。


 次回は、「経営計画書の経営計画発表会」について書いてみようと思います。


 伝え方にもコツがあると思っています。

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