自責と他責―思考を変えれば世界が変わるかも?
- 吉川義之
- 5月12日
- 読了時間: 2分
更新日:6月6日

「自責」と「他責」の違い
自責:目の前に起こることはすべて自分の責任だと捉える考え方
他責:起こった事象を他人や環境のせいにする考え方
私自身、かつては感情コントロールが苦手で、すぐに不機嫌になっては「他人や外部環境」のせいにしていました。
「もっと早く言ってくれたらよかったのに…」
「なんで言ってることが分からないの?」
そんなふうに周囲へ矢印を向けてしまうことが多く、結果としていろいろなことがうまくいかず“負のスパイラル”に陥っていたように思います。
思考を切り替えたきっかけ
そんな私ですが、多くの人と出会い、アドバイスを受ける中で最近は少しずつ考え方が変わってきました。
「うまくいかないのは、私の努力が足りないからでは?」
こんなふうに“自責”の視点で捉えられるようになってきたのです。
「もっと早く言ってくれたら…」 → 実は「情報を取りに行かなかった自分が悪い」
「なんで分かってくれないの?」 → 実は「自分の伝え方がまずかったからかも」
こんなふうに置き換えて考え始めると、自然と感情をコントロールしやすくなりました。
それでも完璧にはできない
偉そうに語っていますが、とはいえ、私だってすべてを自責に変換しきれているわけではありません。まだまだ、つい他責思考に傾いてしまうこともあります。
ただ、「自分の考え方を変えると、周りに良い影響を与えられる」 という感覚は少しずつ実感しています。
最近は、「相手の態度は自分の態度を映し出す鏡」 という言葉を大切にしています。
まずは自分が変わることで、目の前の現実や人間関係も少しずつ変わるかもしれませんよね。
【まとめ】
他人を変えようとするより、自分が変わるほうが案外早い。
すべてを自責で捉えるのは難しいけれど、少しずつでも意識すれば、負のスパイラルから抜け出しやすくなる。
私自身、まだまだ道半ばですが、これからも“自責”の姿勢を意識しながら、周りにポジティブな影響を与えられるよう行動していきたいと思っています。
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