目の前に起こることは、すべて自分が選んだ結果?
- 吉川義之
- 4月14日
- 読了時間: 3分
更新日:1 日前
毎日の生活の中で、私たちは嬉しいことや辛いことなど、いろいろな出来事を経験しますよね。実は、その“目の前に起こるすべてのこと”は、自分がこれまでに選んできた行動の結果だ――今日はそんな考え方をお伝えしたいと思います。

人生は選択の連続
私たちは日常の小さなことから大きなことまで、あらゆる場面で“選択”をしています。
些細な選択の例
「昼食をどのお店で食べるか?」
「ハンバーグにするか、ラザニアにするか?」
人生を左右するような大きな選択
「どの大学を受験するか?」
「どの会社に就職するか?」
こうした選択を積み重ねた結果が、今の自分の状況をつくっているわけです。
選んだお店が美味しかったらラッキー、そうじゃなかったら…?
たとえば、初めて入ったレストランが美味しくなくてガッカリすることもありますよね。でも、それは自分が選んだ結果。
「こんなハズじゃなかった!」と思っても、少なくとも“自分でレストランを選んだ”という事実は変わりません。
同じように、大学受験や就職先だって、これまでの学習や行動の積み重ねが反映されます。もし現状に納得がいかない場合も、突き詰めてみれば過去の自分の選択が今の状況を生み出しているのです。
「なんで自分ばっかり…」は過去の選択の積み重ね
中には、「こんな大学に…」「こんな会社に…」と不満をこぼす人がいます。しかし、その大学や会社を選んだのは、誰でもない“自分”。さらに言えば、「目の前に嫌な人がいる」と感じるのも、「こんなに頑張っているのにうまくいかない」と嘆くのも、実は自分の行動の結果が反映されているとも言えます。
現状を変えたいなら、まずは自分の行動を変える
もし今の状況に満足していないなら、まず取り組むべきは“自分の行動を変えること”です。私自身、数年前までは「なんで自分ばっかり…」と愚痴をこぼしていましたが、
「目の前に起こることは、すべて自分の行動の結果」
という考え方を知ってからは、起こった事実をしっかり受け止めて、自分の行動を見直すようになりました。
視点を変えると、世界の見え方が変わる
この考え方を取り入れてみると、日々の生活で見える世界が少しずつ変わっていくはずです。
・不満を他人や環境のせいにするのではなく、まずは「自分が何を選んできたか?」を振り返る。
・そして、「これからどう行動を変えていくか?」を考える。
そうすることで、自分自身が人生の舵取りをしている感覚が芽生え、より前向きになれるかもしれません。
まとめ
・人生は、大きなことから小さなことまで選択の連続。
・今の状況は、過去の自分の選択や行動の結果である。
・不満を感じるなら、まず自分の行動を変えてみる。
・視点を変えると、世界の見え方が変わり、前向きに捉えられるようになる。
「目の前に起こることはすべて自分の行動の結果」という意識を持って日々を過ごしてみると、意外な気づきがあるかもしれません。まずは試してみてはいかがでしょうか。
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